6月上旬、新宿伊勢丹本館1FプロモーションスペースにてDémaé jewelleryとしてデパート初デビューしました。
今回も_ctruitとeri,の作品に挟まれコラボっぷりをアピールしつつの展示となり、伊勢丹限定色のブルーのガラスを入れたアイテムが自分たちとしても新鮮で、今後の展開のインスピレーションとなりました。
今回は7日間2人で店頭に立つということで、3月からひそかにお揃いのワンピースで臨む!という計画を立てており、赤・青・銀色の三色、三素材で梅田母に仕立ててもらい毎日同じ色のワンピースを日替わりで着用、販売に臨みました。
同時期に伊勢丹1Fステージで開催していたNew Jewelryの18ブランドのデザイナーの面々に驚かれつつも、「明日はあの二人は何色?」という『接客する・売る』ということ以外のどうでもいいお楽しみを提供できたのでは、と実はひそかにほくそ笑んでいたりもしました。
什器内の展示は画用紙を切り、重ね合わせただけの自作の台で、私たちに共通する制作の考え方である、「どこにでもあるカタチでどこにもないカタチを作る」こととリンクできたのではと思っています。
簡単そうでそうでもなく、複雑そうでそうでもないところに美は転がっているんじゃないかな、と思います。
このプロモーションスペースには縦長のショーケースが一つあり、そこにはアイキャッチとなるアイテムを展示することができます。
私たちは考えた末、白のカラーコーンをベースに画用紙を貼りそこに紙で作った飾りをネックレスとともに巻き付ける、という展示をしたのですが、これが最後までハラハラもの。
いくら作って実験しても現場での設置は当日が初めてとなるので最後までこれで本当にいいのか、わからないままいざ搬入!
作品とのつながりが伝わりづらかったきらいもありましたが、そびえたつ紙の円錐に大満足でした。
いつもながら、多くの新しい出会いと再会に恵まれた時間となりました。
最後に今一度、お会いできた全ての方々にお礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました!
どうぞこれからもよろしくお願いします。
by K
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